【ベンチャー支援の現場から】オープンイノベーション後押し (1/3ページ)

開所式に臨んだ森トラストの伊達美和子社長(右)とCrewwの伊地知天社長=東京都港区
開所式に臨んだ森トラストの伊達美和子社長(右)とCrewwの伊地知天社長=東京都港区【拡大】

 ■森トラストとCreww 東京・虎ノ門に新ビジネス拠点

 不動産開発の森トラストと起業支援のCreww(クルー、東京都目黒区)は30日、企業のオープンイノベーションを支える新たなビジネス拠点「dock-Toranomon(ドック・トラノモン)」を開設した。森トラストが場所とインターネット環境などを用意し、Crewwが起業支援に精通した「コミュニティマネージャー」3人を常駐させる。多様な分野の人が集まることで、新たに生まれるアイデアを基にした新事業創出を後押しする。

 ◆来春まで5カ所開設

 東京メトロ日比谷線神谷町駅から徒歩4、5分ほどの城山トラストタワー4階の一部、約776平方メートルのスペースに、166席分の自由席型コワーキングスペースのほか、契約企業向けに個室タイプのプライベートオフィスが15室と会議室6室を整えた。

 プライベートオフィスにはすでに4社から申し込みが入り、「コワーキングスペース利用も含めると約20社から問い合わせが来ている」(Crewwの広報担当者)。最終的には100社400人の利用を見込む。Crewwによると、今回の「dock-Toranomon」を皮切りに、来春までに都内を中心に5カ所の拠点開設を計画している。

 森トラストという大企業と、創業5年ほどのCrewwが協業したのはある出会いだった。

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