【ベンチャー支援の現場から】オープンイノベーション後押し (2/3ページ)

開所式に臨んだ森トラストの伊達美和子社長(右)とCrewwの伊地知天社長=東京都港区
開所式に臨んだ森トラストの伊達美和子社長(右)とCrewwの伊地知天社長=東京都港区【拡大】

 森トラストの伊達美和子社長は1月、都内で開かれた経済団体のパーティーに出席。テーブルが同じだった、M&Aコンサルティングを手がけるピナクルの安田育生会長兼社長兼CEO(最高経営責任者)から「面白い人がいる」とCrewwの伊地知天社長を紹介された。

 伊達社長はすぐに伊地知社長と連絡を取る。伊達社長は昨年、実父から社長を受け継ぎ、「未来に向けて何かをしたい」と考えていた。それは、「森トラストの持つ経営資源を使い、新規事業を次々と生み出すベンチャーエコシステム構築の担い手になる」ことだ。

 ただ、不動産業やホテルチェーン運営のノウハウはあっても、ベンチャー企業を育てた経験はない。起業支援のCrewwの存在は、伊達社長にとても魅力的に映った。

 ◆同じ志・時間・場所

 4月下旬、東京都港区の虎ノ門ヒルズで開かれたCrewwの起業支援イベントに伊達社長の姿があった。そこでCrewwの起業支援にかける伊地知社長の思いを知る。

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