神鋼データ改竄 ホンダジェットも製品使用 自動車は負担生じれば費用請求も

ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」
ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」【拡大】

 ホンダの倉石誠司副社長は1日、東京都内で記者会見し、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」に、神戸製鋼所が性能データを改ざんしていた製品が使われていたと明らかにした。使われていた部位など詳細は明らかにしていないが、安全性には問題ないと説明した。

 倉石氏は「ホンダジェットの安全性は十分に確認し、米当局にも問題ないと理解してもらっている」と述べた。ホンダは四輪車や二輪車でも問題の製品を使っており、部品メーカーなどと協力して安全性を検証する。

 自動車などでリコール(無料の回収・修理)を実施する可能性については「今のところリコールの心配はないと考えている」と説明した。その上で、負担が生じた場合には「当然、それなりの対応はすると思う」と述べ、神戸製鋼への費用請求を含め対応を検討する考えを示した。