パナ、創業100周年控え展示会 家電デザインの歩みを発信

パナソニックが創業100年を迎えるのを前に、開かれた家電製品のデザインの歩みを伝える展示=1日、東京都港区
パナソニックが創業100年を迎えるのを前に、開かれた家電製品のデザインの歩みを伝える展示=1日、東京都港区【拡大】

 パナソニックは1日、来年3月に創業100周年を迎えるのを前に、家電製品のデザインの歩みを伝える展示会を東京都港区で開いた。5日までの日程で、懐かしのテレビや扇風機、ラジカセなどからデザインに工夫を凝らした18点を出展。次の100年に向け、若手デザイナーが未来の生活をイメージした作品も展示している。

 同社のデザインの歴史は創業者の松下幸之助氏が1951年、日本企業として初めてデザインを担う専門部署を創設したことにさかのぼる。視察した米国のデパートで、同じ機能なのにデザインの違いで価格に差がある商品が並んでいたことに衝撃を受けたのがきっかけだった。

 専門部署のデザイン第1号となった扇風機は、台座を丸みを帯びた形とするなど、柔らかな印象を演出した。