トラックにもEVシフトの波 日本3社、米中攻勢に対抗 今後の課題は? (3/3ページ)

三菱ふそうトラック・バスが出展した世界初の量産EVトラック「eキャンター」=10月30日、東京都江東区
三菱ふそうトラック・バスが出展した世界初の量産EVトラック「eキャンター」=10月30日、東京都江東区【拡大】

 日野の下義生社長は1日の決算説明会で、トヨタ自動車とマツダ、デンソーが共同出資で設立したEV技術開発の新会社への参加について前向きに検討する意向を明らかにした。下社長は「EVは適正なコストと価格にしないと広がらない」と指摘。その上で、「収益源になるまでに相当の時間がかかるが、遅れることのないように対応する」と力を込めた。

 各社がEV化の転換点を強く意識する背景には、海外勢の攻勢がある。米EVメーカーのテスラが同社初の商用車となるトラックを発表すると9月に表明したほか、国策としてEVなどの「新エネルギー車」の製造・普及を促す中国でも、自動車メーカーの比亜迪(BYD)がEV商用車の事業拡大を狙う。(臼井慎太郎)

【あなたにオススメ】マツダ、ホンダから軽まで…海外メディアを魅了した美しい日本車たち 東京モーターショー

【あなたにオススメ】レクサスの高級スポーツボートを試乗してわかったマリン事業進出の狙い