スーツで健康推進、着実に増収維持 はるやまホールディングス・治山正史社長 (2/2ページ)

はるやまホールディングスの治山正史社長
はるやまホールディングスの治山正史社長【拡大】

 働きやすい環境整備

 --多くの企業が人手不足に悩まされているが

 「当社では2014年から人手不足になることを見越して、働きやすい環境を整備してきた。育児休業はパートタイマーも含めて、子供が2歳になるまで取得可能で、最大で6カ月延長できる。一度退職したあとの復職も、経過年数の制限がないので10年後に再び雇用された実績もある。地域限定の雇用制度も導入し、17年度は新入社員の4割が選択している。転職してきた社員からは『社内制度が充実していることが志望の理由』と評価されている」

 --業績の推移は

 「東日本大震災以降、15年3月期に消費増税の影響で一時的に減少したが、売り上げの上昇基調は続き、着実に増収を維持している。18年3月期は堅実な出店やさらなる経営の効率化によって、3期連続の増収増益を見込んでいる」

【会社概要】はるやまホールディングス

 ▽本社=岡山市北区表町1-2-3

 ▽設立=1974年11月

 ▽資本金=39億9136万円

 ▽従業員=1561人(2017年3月末時点)

 ▽売上高=595億円(18年3月期予想)

 ▽事業内容=紳士服チェーン運営、メンズ・レディース服飾関連商品販売

【プロフィル】治山正史

 はるやま・まさし 立教大経済卒。1989年伊藤忠商事入社。94年はるやま商事(現・はるやまホールディングス)入社。社長室長、常務などを経て、2003年から現職。52歳。岡山県出身。