【フロントランナー 地域金融】朝日信用金庫小石川支店の寺島信之支店長(1) (2/2ページ)


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 ある印刷業には、複数の金融機関にまたがる借入金の整理を提案した。この会社は、毎月の支払い利息を払えなくなり他の金融機関から借り入れ、それでも返し切れずにさらに借り、結果的に返済額が膨らむ悪循環に陥っていた。寺島支店長が相談を受けた当初の借入金は1億4300万円を超えていた。

 ただ、寺島支店長は「業況が厳しい印刷業でもしっかりと稼いでいて、事業の先行きが期待できる」と判断した。印刷事業から派生した倉庫業など、付加価値のあるサービスを提供して高い粗利を稼いでいたためだ。

 支援にあたり小石川支店は、他行の借入金の返済原資を含む3億1000万円の融資を実行、同社は借り入れを一本化することで支払い利息を減額できた。寺島支店長は、初期段階で本部と支援の方針をすり合わせて大まかな改善方法を同社に提案し、ある程度の道筋が付いた段階で役席に任せ、現場とノウハウの共有を図った。

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 (編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp

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