米半導体大手ブロードコムが14兆円買収提案、クアルコムは反発

 米半導体大手ブロードコムは6日、同業大手のクアルコムに買収を提案したと発表した。買収額は負債を含め1300億ドル(約14兆8千億円)に上る。

 ロイター通信によると、テクノロジー企業の買収では最大規模。実現すれば、半導体では米インテル、韓国サムスン電子に次ぐ世界3位の売り上げ規模となり、携帯電話部品で大きなシェアを握ることになる。

 米ブルームバーグ通信は5日、関係者の話として、クアルコムの経営陣はブロードコムの買収提案に反対する見通しと伝えており、敵対的な株式公開買い付け(TOB)となる可能性もある。

 ブロードコムは米アップルの主要部品メーカーで、ホック・タン最高経営責任者は積極的な買収戦略で知られる。タン氏は買収で通信機器の「世界的なリーダー」になるとしている。

(共同)