シャープがスマホ部品強化 レンズ大手「カンタツ」を子会社化へ

 シャープは8日、スマートフォン向けカメラレンズを製造するカンタツ(栃木県矢板市)への出資比率を引き上げ、平成30年1月1日に子会社化すると発表した。カンタツは米アップルのiPhone(アイフォーン)にも部品を供給する国内大手で、シャープは子会社化によりスマホ向けカメラ部品事業を強化する。

 シャープのカンタツへの出資比率は現在44.3%だが、これに加えて保有する新株予約権付社債を株式に転換することで、53.5%まで引き上げる。福山工場(広島県福山市)などにレンズを供給してきたカンタツとの関係を強化することで、生産効率化につなげる狙いもある。