東急東横線の車体“忍者の里”で復活 銀色赤ラインで快走、鉄道ファンの注目集める

伊賀鉄道のラッピングされた車両(左)と、移籍前の東急電鉄当時の姿に戻った車両=6日、三重県伊賀市
伊賀鉄道のラッピングされた車両(左)と、移籍前の東急電鉄当時の姿に戻った車両=6日、三重県伊賀市【拡大】

 銀色の車体に赤いラインの車両が忍者の里を駆け抜ける-。東急電鉄から伊賀市の伊賀鉄道に移籍、運行されている中古車両1編成(2両)のラッピング広告が契約満了に伴い外され、首都圏を快走していた当時の姿が復活。ツイッターなどで「『東急色』もいいね」と鉄道ファンの注目を集めている。

 伊賀鉄道はこれまで東急から「1000系」5編成計10両を買い取り運行。今回の車両は平成元年の製造で、渋谷と横浜をつなぐ東横線や東京メトロ日比谷線などを走っていた。

 23年以来、県内企業の広告を車体前面と側面に施していたが、契約が満了。11月初めから、東横線時代の姿に戻されていた。

 東急色での運行は次の広告が決まるまでの予定。残る4編成は忍者などの絵のラッピングが施されている。担当者は「会社としては広告がある方がありがたい」と本音を漏らす一方で「見慣れない姿を楽しんだ後、ぜひ乗車してほしい」とPRしている。