ゼンショーHD、人手不足と原材料高で値上げへ 「すき家」「ココス」など複数の業態

「すき家」のロゴ=東京都港区(栗橋隆悦撮影)
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 外食最大手ゼンショーホールディングス(HD)は8日、傘下の牛丼チェーン「すき家」や「はま寿司」「ココス」など複数の業態で値上げを検討すると明らかにした。2017年9月中間連結決算の記者会見で、丹羽清彦執行役員が表明した。

 人手不足による人件費の高騰とコメや海産物などの原材料高が要因。値上げするメニューについて検討しており、来年3月末までに実施する。ただ、主力のすき家の牛丼並盛りは1食350円と価格を据え置く。

 ゼンショーHDの9月中間連結決算は売上高が前年同期比8.3%増の2909億円と過去最高を更新。本業のもうけを示す営業利益は、人件費が重荷となり5.9%減の100億円だった。