マツダ、「デミオ」の安全技術拡充 車線はみ出し警告を標準化 「高齢者や経験浅いドライバーに」

先進安全機能を充実させた「デミオ」特別仕様車を紹介する担当者=9日、東京都港区
先進安全機能を充実させた「デミオ」特別仕様車を紹介する担当者=9日、東京都港区【拡大】

 マツダは9日、主力の小型車「デミオ」に標準装備する先進安全技術を拡充し、政府が普及を目指す安全運転支援車「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の最高ランク「ワイド」に適合させたと発表した。意図せずに車線からはみ出しそうになった際に警告する機能を標準装備に格上げしたほか、前方の車や歩行者を検知してヘッドランプの照射範囲を自動制御する機能を追加した。

 これにより、ワイドに適合したマツダ車は、12月発売の新型スポーツ用多目的車(SUV)「CX-8」を含め6車種の全グレードとなる。安全技術もクルマ選びの指標となる中、競争力向上につなげる狙いだ。

 同社は平成30年3月期の国内販売台数を前期比5%増の21万3千台とする計画。安全技術の拡充で「高齢者や運転経験が浅い若手ドライバーの獲得につなげる」(商品本部)としている。