JR四国「2600系」、高徳線で12月2日営業運転開始

阿波おどり開催に合わせて臨時列車として運転されたディーゼル特急車両「2600系」=8月11日、JR高松駅
阿波おどり開催に合わせて臨時列車として運転されたディーゼル特急車両「2600系」=8月11日、JR高松駅【拡大】

  • 阿波おどり開催に合わせて臨時列車として運転されたJR四国の新型ディーゼル特急車両「2600系」=高松市

 JR四国は新たに導入した特急列車のディーゼル車両「2600系」の営業運転を、12月2日から高徳線(高松-徳島)の特急「うずしお」として始める。

 2600系は、同社の主力ディーゼル車両2000系の後継車両として、14億円をかけ2両2編成の計4両を製造。車体傾斜に従来の振り子方式にかえて空気バネ方式を採用した。

 高徳線だけでなく土讃線(多度津-高知-窪川)での運転を目指して、今年2月から運転試験を続けていた。しかし、空気バネ方式では、山間部を走りカーブが多い土讃線での運用が難しいことが判明。このため高徳線の特急車両として使うことにした。

 同社では今後製造するディーゼル特急車両は、2600系をベースに振り子方式に戻す方針という。

 2600系は、同社社員がデザインを担当し、「ネオジャポニスム」がコンセプト。外装は四国の自然にはえるディープレッドを基調に金色の縁取りを取り入れて日本の吉兆を表す配色。内装は扉に和装を採用し、シートはえんじと紺色で、1両ごとに違う雰囲気が楽しめる。車いす対応の席や多機能トイレも備わっている。

 高徳線では特急「うずしお」の1日3往復で運転する予定となっている。