【木下隆之のクルマ三昧】日独“頂上決戦”の実現は? 世界一速いスポーツカーはどれだ! (2/4ページ)

 現在はBMWとアウディ、そしてメルセデス・ベンツが参戦。マシン性能は桁外れで、4リッターV型8気筒のエンジンは550馬力オーバーを絞り出す。コーナリングはほとんどフォーミュラーマシンのよう。バトルは激しく、接触や大クラッシュは日常茶飯事。「喧嘩レース」と呼ばれるほどにエキサイトしているのである。

ドイツで圧倒的な人気を誇る「DTM」にはBMW、アウディ、メルセデス・ベンツが参戦

ドイツで圧倒的な人気を誇る「DTM」にはBMW、アウディ、メルセデス・ベンツが参戦

 一方のSGTも、日本でもっとも人気の高いレースであり、サーキットの観客席を常に埋め尽くす。

 レクサス、ホンダ、日産が膨大な予算を投じ、ワークス体制でマシンを送り込んでいる。2リッター直列4気筒ターボエンジンは600馬力オーバー。DTMと同様、コーナリング性能はF1マシンに匹敵するほど。こっちも「喧嘩レース」と呼んでも許されるだろう。

日本でもっとも人気の高いスーパーGTに参戦するレクサスのLC

日本でもっとも人気の高いスーパーGTに参戦するレクサスのLC

 ドライバーのメンツも凄い。DTMもSGTも、多くの元F1ドライバーがドライブする。

「日独決戦」が簡単に進まない事情とは?