神鋼がデータ改竄で報告書 「背景に閉鎖性」 社長、経営責任明言せず (2/2ページ)

経済産業省の多田明弘製造産業局長(右)に報告書を提出した神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=10日午後、東京・霞が関の経済産業省(酒巻俊介撮影)
経済産業省の多田明弘製造産業局長(右)に報告書を提出した神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=10日午後、東京・霞が関の経済産業省(酒巻俊介撮影)【拡大】

 経産省の多田明弘製造産業局長は川崎氏と面会し「信頼回復に向けたステップになる」と述べたが、最終的な全容把握は外部調査委員会の結果を待つ必要があるとくぎを刺した。

 経産省は10月12日に神戸製鋼に対し、1カ月以内に対策をまとめるよう求めていた。その後、子会社が手掛ける銅管で品質や安全性の基準である日本工業規格(JIS)認証が取り消されるなど新たな不正が発覚した。

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