グーグルホームも9日時点で「食べログ」など約20の連携サービスを発表しており、順調に増えているという。
一方、クローバウェーブは自社で開発した出前サービスなどの音声操作から始めた上で、今後は他社とも連携する方針だ。
米市場調査会社eMarketerによると、米国の音声対応スピーカーの使用者約3560万人のうち、エコーのシェアは70.6%と首位で、2位のグーグルホーム(23.8%)を大きく引き離す。ホテルの客室や大学の教室のスケジュール管理でもエコーの使用例があるという。
東京都内で記者会見したアマゾンのトム・テイラー・シニアバイスプレジデントは「エコーをどこででも使ってもらえる世界になってほしい」と意気込んだ。(西岡瑞穂)