【ぐるなびのチョットぐな話】食領域のクラウドファンディング始動 食文化の底上げ目指す (1/2ページ)

10月23日から開始した「ぐるなびのクラウドファンディング」の特設ページ画面
10月23日から開始した「ぐるなびのクラウドファンディング」の特設ページ画面【拡大】

 ぐるなびは10月23日、日本初・国内最大のクラウドファンディング(インターネットを介した資金調達)サービス「Readyfor」を運営するREADYFOR(東京都文京区)と、食領域のクラウドファンディング事業で業務提携し、両社共同の特設ページを開設した。特設ページ内には、飲食店や生産者など“食”に関するプロジェクトを順次掲載していく。

 クラウドファンディングによる資金調達プロジェクトは、商品開発や研究、映画や音楽などの文化事業などさまざま。プロジェクトを立ち上げる実行者も、個人や自治体、企業など幅広い。出資者に対するリターン(見返り)の形態によって、リターンのない「寄付型」、金銭的リターンが伴う「投資型」、プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う「購入型」の3類型に大別される。

 今回、ぐるなびが開始するのは「購入型」だ。日本では、2013年に金融庁が、リスクマネーの供給強化の手段の一つとしてクラウドファンディングを活用する施策を掲げ、規制を緩和する金融商品取引法などの改正案が14年に成立した。その後も市場は年々増加し、中でも食業界における需要は急激に増加している。

 ぐるなびは「日本の食文化を守り育てる。そのために食材をも守り育てる。」という企業使命の下、さまざまな事業を展開している。クラウドファンディングでは、飲食店や生産者をはじめ、食の楽しみや文化を伝えていくことに熱い思いを持った人たちを応援する。例えば、「新しい料理を提案するコンセプトレストランを作りたい」「地域の食材を盛り上げるための商品開発をしたい」などの、飲食店や生産者のプロジェクトを掲載し、支援者となるReadyforの会員と、1528万人に上るぐるなび会員とともに食文化の底上げを目指す。

第1弾のプロジェクトは?