ハム大手4社は販売価格上昇で増収

 ハム大手4社の2017年9月中間連結決算が10日、出そろった。食肉の販売価格が高値で推移し売上高は全社が前年同期比で増収だったが、最終利益はハム・ソーセージ部門の不調が響いた丸大食品など2社が減益となった。

 日本ハムは売上高が5.9%増の6278億円、最終利益が17.8%増の173億円でともに過去最高。国産の鶏肉や豚肉の需要が堅調だった。主力のウインナーブランドが好調だったプリマハムも増収増益を確保した。

 伊藤ハム米久ホールディングス(HD)は、鶏のむね肉を加工した「サラダチキン」の新商品などが伸びて売上高は4.5%増だったが、最終利益は前年に保有株式の売却益があった反動で11.6%減にとどまった。丸大食品は売上高が4.3%増。加工食品事業の競合激化で最終利益が35.7%減だった。

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