WPP、東京地裁申し立て アサツーとの提携解消で

 アサツーディ・ケイは14日、筆頭株主の英広告会社WPPグループに申し入れた資本業務提携の解消に関し、WPPが1日に東京地裁に株式売却請求権行使禁止の仮処分命令の申し立てを行ったと発表した。

 アサツーをめぐっては、米投資ファンドのベインキャピタルが株式公開買い付け(TOB)を実施し、WPPが反対している。

 WPPはアサツー側の解約通知を無効だと主張している。日本商事仲裁協会にも仲裁を申し立てている。

 アサツーは「WPPは当社株の売却を行う契約上の義務を負っており、主張は失当だと考えている。当社の正当性を粛々と裁判所に説明し、積極的に反論していく」とコメントしている。