成都が国の最高クラスを目指すニューエコノミー発展計画を策定

成都が国の最高クラスを目指すニューエコノミー発展計画を策定

AsiaNet 71008 (1813)

【成都(中国)2017年11月13日新華社=共同通信JBN】「2022年までにニューエコノミーの生産高は5000億人民元を超え、ニューエコノミー評価額は国の最高クラスに位置しなければならない」。成都ニューエコノミー発展会議が11月9日に開催され、成都のニューエコノミー開発の戦略目標が提案された。

米国の雑誌ビジネスウィークが1996年に概念を提唱して以来、「ニューエコノミー(新経済)」は止められない嵐のように世界中を席巻、新しい経済構造をもたらし、その結果として国家レベルの競争力を変えた。

中国ではニューエコノミーの成長は最高潮に達し、2016年に「新経済」が初めて政府活動報告に含まれた。習近平総書記の「新たな発展概念を実行し、近代的経済システムを確立する」ための戦略的展開は、重要な要件、視点、方法をニューエコノミー拡大の加速に組み入れた。

ニューエコノミー開発に関しては、成都はこれまで以上に自信がある。現在、成都のニューエコノミーの総生産高、発展指標、競争力は全国でそれぞれ4位、6位、7位を占め、同市のビッグデータ、クラウドコンピューティング、デジタル金融、その他の代表的なニューエコノミー部門は中国の最前線に位置する。

今年4月の第13回中国共産党成都市大会の報告は、革新主導の先駆都市の革新的開発概念と樹立の真剣な実施を要求することを明確に規定した。成都は成長を推進する第1の原動力として革新の利用を貫き、それによって、総合的な革新的改革実験と自由貿易実験地区の設置から成る「二重駆動」の革新と創造性の新環境を基本的に形成する。成都は革新志向の経済システムと開発モデルを創造する取り組みを速め、それによって、国家的革新型都市と国際的影響力を持つ革新・起業センターを基本的に形成しなければならない。成都国家中央都市産業発展会議は7月に、比較優位を利用し、革新主導の統合軍民発展戦略の実施を深化させ、ニューエコノミーを断固として発展させ、大衆の革新と起業を利用し、科学技術の小・零細企業の大躍進を推進するために、ニューエコノミーと新たな推進力の発展を確実にする必要性を明示した。伝統産業の改革・改良と都市の変容発展に役立つ新たなエネルギーを注入するために、技術の重要要素の根源の革新を強化し、技術の重要要素の組織的な供給を増やし、技術の重要要素の集中的な実用化を強固にし、シェア経済とデジタル経済の発展を支える措置を含め、技術の重要要素を革新する措置を取るべきだ。

Chengdu New Economy Development Research Institute(成都新経済発展研究所)が9月に設立され、ニューエコノミーの将来の大計画を話し合い、大きな産業の成長を促進する新たな原動力を見つけるために国中のニューエコノミー部門の指導者、電子科技大学(University of Electronic Science and Technology of China)の卒業生と教員の代表らが成都に集まった。成都新経済発展会議が11月9日に開かれ、成都市は最新の進歩に遅れるな、独創性に貪欲であれ、ニューエコノミーの成長実現の道を積極的に探れと、明確に要求した。豊富な科学技術人材源、大規模な消費用途、独特の地域文化遺産のような比較優位は成都のニューエコノミー発展に最も肥沃な土壌を与えてきた。

「成都のニューエコノミー発展の進路には多くの課題や困難があることも認める必要がある」。会議では市の主要指導者らが認めた。「成都は資源の不足と環境容量の制約の両方の圧力下にある。古い手段では新しい目的は達成されず、低水準の発展では人々に受け入れられないだろう。このことは、みんなが市の持続的発展につながる新しい道を開拓するために、ニューエコノミーの発展に確固として一丸となって手を携えて協力することを要求する」

全国的な視野に広げると、ニューエコノミーの揺籃の地と隆盛の地域が形成され、ニューエコノミーの発展の環境が整い、それによって、北京、上海、深セン、杭州のような大都市が主導権を握り、一部の地域中核都市が追いつき、追い越そうと競争に加わっている。

世界的な成長に直面して、改革者のみが前進し、革新者のみが強くなり、改革革新者のみが勝つ。成都は推進力として新技術を使い、主要エンティティーとして新組織を使い、支持者として新産業を使い、動力として新事業形態を使い、突破口として新モデルを使い、デジタル経済、スマート経済、グリーン経済、創造的経済、フロー経済、シェア経済の「6つの新経済形態」の発展を重視しつつ、独特の成都の特徴を備えた新経済産業構造を確立する。目標は2022年までに、少なくともユニコーン企業7社とユニコーンになる可能性のある60社以上を含む市内で10万以上のニューエコノミー企業を集め、科学技術の新規開業参加者を28万を超える規模にすることである。

ソース:Chengdu New Economic Development Conference Committee

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