QRコード使い駅ドア開閉 デンソー子会社、東京都交通局と共同開発

 自動車部品大手デンソーの子会社デンソーウェーブ(愛知県阿久比町)は14日までに、自社開発の2次元コード「QRコード」を使い、鉄道駅のホームドア開閉を低予算で制御する技術を東京都交通局と共同開発したと発表した。観光客の増加を見込む2020年東京五輪までに実用化し、導入促進につなげる。

 車両数やドア位置などの情報を盛り込んだQRコードを車両ドアに貼り、列車到着時にホーム側の装置で読み取る。情報を基にして、列車ごとに異なるドア位置に合わせて、どのホームドアを開閉するか判断する。

 従来は列車とホームの双方に通信機器を置いて開閉を制御していた。新技術では車両側の機器がいらなくなり、列車1編成当たり数千万円を削減できるという。

 複数の鉄道会社の列車が乗り入れる都営地下鉄浅草線などで採用を目指している。

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