共栄火災、「子供たちに夢を」福祉施設など400カ所超慰問

佐賀市で開かれた競技会に参加した共栄火災の熱気球「まもるくん号」(左端)=3日
佐賀市で開かれた競技会に参加した共栄火災の熱気球「まもるくん号」(左端)=3日【拡大】

 ■バルーン誕生25年

 共栄火災海上保険が所有する熱気球「まもるくん号」が誕生して25年を迎えた。社会貢献活動の一環として福祉施設などの子供たちに熱気球の楽しさを体験してもらおうと製作し、運用をビーバー・バルーン・クラブ(佐賀市)に委託する格好で活動を続けてきた。1~5日に佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催された国際大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」にも出場し、25周年を26人のメンバーと祝った。

 また子供向けに熱気球について詳しく解説した絵本「『熱気球の冒険』~夢を乗せて大空へ~」を1500部作成し、施設などを訪問したとき子供たちに配布している。

 競技終了後、同クラブの鶴崎伸一会長(共栄火災佐賀支社代理店の佐賀鶴崎店主)は「今後も熱気球で子供たちに夢を届ける活動を続けていきたい」と語った。

 同クラブは1992年4月、鶴崎氏が「体が不自由な方々にも大空の素晴らしさを味わってほしい」との思いを実現させるため結成。メンバーを集うとともに、機体などを提供するスポンサー探しに奔走。これを受け共栄火災が支援に乗り出した。

 まもるくん号は同7月から、西日本を中心に児童養護施設や肢体不自由児施設の子供たちを乗せるイベントで使われるようになった。競技大会への参加のほか、施設慰問も積極的で400カ所超の施設を訪れたという。