電通、働き方改革で営業減益

 電通が発表した2017年1~9月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比24.1%減の637億円だった。違法残業事件をきっかけにした働き方改革でIT投資などの費用がかさんだ。

 売上高に当たる収益は、11.7%増の6571億円。営業体制の見直しで国内事業が落ち込んだ一方、積極的な買収を通じて海外事業が大幅に伸び国内の減少分を補った。海外強化に伴う費用が増え、最終利益は12.6%減の445億円だった。