年末商戦、保育で支援 横浜高島屋、働き方改革で「事業所内」を試行 神奈川 (1/2ページ)

横浜高島屋の外観=横浜市(内藤怜央撮影)
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 横浜高島屋(神奈川県横浜市西区)では、1年間で最も忙しい11~12月の日曜日に限定して、試験的に臨時保育を開始した。子育て中で、横浜店に勤める従業員を対象に、保育所が休みとなる日曜日に社内の臨時保育施設を利用できる仕組みだ。同社の「働き方改革」の一環だが、サービス業の場合、社員が土日祝日に出勤する事例がほとんどであることから、勤務先の近接地に保育所(事業所内保育所)を設置することで、どのような効果や利点があるのか注目が集まる。

 初日となった12日は、16人の従業員が利用し、預かった子供は1歳3カ月~7歳1カ月までの計18人に上った。保育士の資格を有する人を含めた8人の保育従事者が、午前9時から午後7時まで子供たちへの対応をした。

 ◆「近くて安心」

 従業員からは、これまで日曜勤務の際に「主人と交代でどちらかが日曜に休むようにする」というケースや「休日保育に預けることもあったが、抽選なのではずれることもあった」というケースがあったという声が、続々と上がった。

 また今回、日曜保育が実施されたことで「交通機関が混雑しないので、日曜日だと連れてくるのが自宅から離れていても苦にならない」「職場に近くて安心」といった意見も寄せられたという。