【三菱マテ不正・会見詳報(3)】竹内社長「組織の壁が高くなっている」 (1/4ページ)

検査データ改ざん問題について会見する三菱マテリアルの竹内章社長(左から2人目)=24日午後、東京都千代田区(桐原正道撮影)
検査データ改ざん問題について会見する三菱マテリアルの竹内章社長(左から2人目)=24日午後、東京都千代田区(桐原正道撮影)【拡大】

 質疑応答が始まり、30分近くたったが、報道陣からの質問はまだまだ尽きない。

 --三菱電線工業で2月に不適切行為に把握したのは誰か

 村田博昭・三菱電線社長「2月に当社の品質保証部門長のところに報告があって把握した。私の方には、3月の初旬に一報が入ったという流れだ」

 --この流れに問題はなかったか

 村田氏「把握した人間も初めての経験だったので、この内容はどうしたものかと調べたようだ。私には担当の役員を通して、報告が上がった」

 --親会社の三菱マテリアルに対し、こういう問題が起こっていることをすぐに報告しなかったのか

 村田氏「全容が分からないと報告できないと思い、全容把握の調査を命じて時間がかかった。すぐに親会社に報告して支援を仰ぐべきだったと思っている。時間が遅れたのはご指摘の通りで真摯(しんし)に受け取って反省している。把握するのに相当時間がかかった。上流側でデータ書き換えをすれば、把握するのが難しくなる。確定しないと、顧客に説明どできないので、それで出荷を止めるように命じるのに10月23日までかかった」

 --三菱マテへの報告後、社長が把握するまでに時間がかかった理由は

 竹内章・三菱マテ社長「10月25日には三菱電線で品質問題が発生したと報告受けていた。スケジュールが立て込んでいて具体的な内容を聞いたのは1~2日後だったと思う」

竹内社長「風通し良くする施策進めていたところだった」