東芝、WHへの伊子会社売却完了

 経営再建中の東芝は24日、原子力発電所の大型機器を製造するイタリア子会社マンジェロッティの株式について、米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)への売却が完了したと発表した。保有する70%の株式を1ユーロ(約132円)で売却。マンジェロッティ向けの債権約145億円も放棄した。東芝は海外の原発事業見直しの一環で、マンジェロッティの売却を10月末に決定。2017年10~12月期に東芝の連結対象から外れる。一方、WHが保有する原子燃料工業の株式52%を東芝が取得する手続きについては継続中だという。