ツイッター、ルール厳格化 隠し撮りや暴力行為の投稿禁止

 短文投稿サイトの米ツイッターは24日までに、隠し撮りの投稿禁止や暴力的なグループの利用凍結を柱とした投稿ルールの厳格化を発表した。安心して利用できるようにしたい考え。新ルールの一部は既に導入を始めており、来年1月までに順次適用する。

 ツイッターは一連のルール厳格化に関し「これまでも『努力を続けます』と伝えてきたが、まだ努力が足りなかった」と説明している。

 スカート内の盗撮といった同意なく投稿された性的な内容を禁じ、投稿者のアカウントを凍結する。暴力的な行為で自己主張する組織も利用できなくする。暴力を容認したり、賛美したりするような投稿も禁止する。

 一方で、アカウントが凍結された利用者はツイッターに異議申し立てができる。同社がルール違反の詳細を利用者に説明する仕組みも導入。

 ヘイトスピーチ(憎悪表現)はインターネットを通じて社会に広がることが懸念されており、交流サイト大手の米フェイスブックなども対策に取り組んでいる。

 また、神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件を受けて、ツイッターなどで知り合った自殺願望があった女性らが殺害されたことから、同社は今月上旬、自殺や自傷行為の助長などを禁止するルールを追加した。(ニューヨーク 共同)