島田、掛川信金合併 収益力の強化狙う

 静岡県の島田信用金庫(島田市)と掛川信用金庫(掛川市)が合併する方針を固めたことが27日、分かった。28日にも正式発表する。日銀のマイナス金利政策に加え、地域経済の縮小で経営環境は厳しくなると見込まれ、収益力の強化を狙う。

 静岡県では浜松信用金庫(浜松市)と磐田信用金庫(磐田市)、静岡信用金庫(静岡市)と焼津信用金庫(焼津市)もそれぞれ合併を発表しており、地域金融機関の再編が加速している。県内に12ある信金は9に減少する見通しとなった。

 島田信金の2017年3月末の預金量は4823億円、店舗数は32、常勤役職員数は約460人。掛川信金の預金量は3843億円、店舗数は出張所を含めて25、常勤役職員数は約360人。両信金とも静岡県中西部を地盤としている。

 掛川信金は国内最古の信金で、前身の「勧業資金積立組合」として1879年に設立。130年以上の歴史がある。