ヤマハ発「PAS」6年ぶり全面改良 裾野拡大へ「脱ママチャリ」

電動アシスト自転車「PAS」の新型と記念撮影するヤマハ発動機の砂川光義SPV事業部長(左)とタレントの藤本美貴さん=28日、東京都江東区
電動アシスト自転車「PAS」の新型と記念撮影するヤマハ発動機の砂川光義SPV事業部長(左)とタレントの藤本美貴さん=28日、東京都江東区【拡大】

 ヤマハ発動機は28日、電動アシスト自転車「PAS(パス)」の標準モデルを6年ぶりに全面改良し、来年2月に発売すると発表した。前輪と後輪をつなぐフレームのデザイン性を高め、親子で乗る「ママチャリ」のイメージが強い電動自転車市場の裾野拡大につなげる。

 PASは来年で発売25周年を迎える。今回、子供の送迎や通勤などで支持されてきた標準モデルを改良し「PAS With(ウィズ)」として投入する。

 「ブレーキワイヤー」などの部品をフレーム内に内蔵したほか、サドル前方のフレームを低くし乗り降りしやすくした。3機種のうち、最上位モデルは1回の充電で最大100キロ走行できる。坂道を登る補助性能も高めた。11万8800円から。

 電動自転車の国内全体の年間販売台数はヤマハが1993年に発売して以来、上昇を続け、2016年には50万の大台を突破した。

 同日の発表会で砂川光義SPV事業部長は「子育て後も長く乗り続けられる生活の足として広めたい」と強調。試乗したタレントの藤本美貴さん(32)も高く評価した。