日産の国内生産、15カ月ぶり前年割れ 無資格検査問題が響く

17日、無資格検査問題の報告書を国交省に提出し、記者会見する日産自動車の西川広人社長=横浜市の本社
17日、無資格検査問題の報告書を国交省に提出し、記者会見する日産自動車の西川広人社長=横浜市の本社【拡大】

 日産自動車が29日発表した10月の国内生産実績は、前年同月比13.6%減の8万2529台だった。新車製造の最終工程「完成検査」に無資格の検査員が携わっていた問題による生産の停止やペース減速の影響で、15カ月ぶりの前年割れとなった。同社は再発防止のため、「生産のスピードを4~8割程度に落としている」という。