【現場の風】キリンビール 缶酎ハイ「旅する氷結」はなぜ若者に受け入れられた? (1/2ページ)

キリンビールの井本亜香ブランドマネージャー(RTDカテゴリー戦略担当)
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 □キリンビールブランドマネージャー(RTDカテゴリー戦略担当)・井本亜香さん(47)

 --3月に発売した缶酎ハイ「旅する氷結」が好調だ

 「発売した当初は年間の販売目標を70万ケース(1ケースは250ミリリットル×24本換算)としていたが、6月に130万ケースに上方修正した。さらに好評だったことから、9月には170万ケースに再度、上方修正した。この販売目標を11月下旬に前倒しで達成できた」

 --「旅する氷結」の開発の経緯は

 「それまでの『氷結』シリーズは知名度は高いにもかかわらず、若い人に飲まれていないという危機感があった。そこで若い人向けの氷結シリーズの開発に着手した。若い人は楽しいときにお酒を飲むと考え、『旅』というコンセプトを取り入れ、商品名にも取り込んだ」

 --「旅」というコンセプトをどう具現化したのか

 「一例をあげれば、『アップルオレンジサングリア』はスペインで多く楽しまれている、赤ワインをベースにオレンジやリンゴなどの風味を加えたフレーバードワイン『サングリア』をイメージした。パッケージもスペインらしい街並みをモチーフにした」

なぜ若者に受け入れられたのか