新幹線を大阪で運行管理、JR3社 大規模災害想定

 JR東海、西日本、九州の3社は2日、東海道・山陽新幹線の運行を集中管理する東京の総合指令所が地震などで被災したと想定し、大阪府内の第2総合指令所で始発から運行管理を行った。

 第2指令所は災害時などのバックアップ施設で、阪神大震災を機に1999年に開設された。不測の事態に備え電源は常時入ったままで、普段は訓練などで使われている。

 3社の指令員ら約160人が参加し、大型の電光掲示板に表示された列車の運行状況を監視。東京駅で駆け込み乗車しようとした客が扉に挟まれるなどのトラブルが発生し、指令員が車掌らに安全確認を指示するなどしていた。同日の最終列車まで大阪で制御する。