百貨店4社が増収、冬物や化粧品好調 11月の既存店売上高

 大手百貨店4社が1日発表した11月の既存店売上高(速報)は全社で前年同月の実績を上回った。冬物衣料が好調だったほか、高額品や化粧品、訪日外国人による免税品の売り上げも伸びた。

 大丸と松坂屋を運営するJ.フロントリテイリングは6.9%増だった。コートやジャケット、ニットが順調だった。コートはウールやダウンなど幅広く売れており、「衣料品に回復の兆しが出てきた」(広報担当者)という。免税品の売上高は約2倍に増えた。

 三越伊勢丹ホールディングスは4.0%増だった。クリスマス限定の化粧品や、ハンドバッグなどの婦人雑貨が好調だった。

 高島屋は3.8%増だった。各店で開催したカシミヤを使った自主企画商品のフェアが好評だった。免税品は化粧品を中心に48.2%増だった。

 そごう・西武は宝飾品や美術品が大きく伸び、3.9%増だった。