東京は不動産投資コア市場

東京都心の航空写真。日本の不動産市場は好調さを持続するとみられている(ブルームバーグ)
東京都心の航空写真。日本の不動産市場は好調さを持続するとみられている(ブルームバーグ)【拡大】

 カナダに拠点を置く世界的な商業用不動産サービス会社のコリアーズ・インターナショナルの日本法人、コリアーズ・インターナショナル・ジャパン(東京都港区)の時田勝司マネジング・ディレクターは3日までにインタビューに応じ、日本の不動産投資市場の好調が続くとの見方から、日本での社員数を大幅に増やす考えを明らかにした。東京をニューヨーク、ロンドンと並ぶ世界のコア不動産市場と位置付けて事業基盤の強化を図る。

 時田氏は、現在12人の東京の体制について「来年終わりには27~28人、19年終わりに55人、2020年には100人が目標になっている。プロフェッショナル集団にしないといけない」と語った。

 今後の日本の不動産投資市場について時田氏は「今後3年程度、中期的には好調が続くと思う。低金利で世界に運用資金があり余る中、日本のオフィス、住宅、物流施設の賃料は健全に推移している。国内外の投資家の意欲は旺盛だ」と述べた。

 同社は日本では法人向けサービスに特化している。オフィス賃貸助言、賃貸サービス、不動産投資仲介、日本企業の海外拠点の不動産賃貸契約サポートなどを行っている。時田氏は「物流施設の賃貸サービスも今後は手掛けていきたい」と述べた。

 コリアーズ・インターナショナルは68カ国で事業を展開し、社員数は全世界で1万5000人。JLL、CBRE、クッシュマン&ウェイクフィールドなどと競合関係にある。(ブルームバーグ Katsuyo Kuwako)