伊藤ハム、鹿児島の豚肉工場拡張

 伊藤ハムは4日、子会社の「サンキョーミート」(鹿児島県志布志市)が同市で運営する豚肉処理工場の設備を拡張し、生産能力を現行の約1.4倍に高めると発表した。投資額は約40億円。

 和牛の価格が高騰し、安価な豚肉の需要が伸びていることに対応する。豚肉の処理工程で使う洗浄用の水の使用量を減らし、環境への負荷も抑える。2018年5月に着工し、19年4月に本格稼働する。

 伊藤ハムを傘下に置く伊藤ハム米久ホールディングスは、食肉事業の売上高を17年3月期の4838億円から、21年3月期には6000億円に拡大する目標を掲げている。