コンビニの人手不足対策 ローソンは深夜のレジ無人化、ファミマは主婦確保 (1/2ページ)

開発中の「次世代店舗」を紹介するローソンの竹増貞信社長。商品のバーコードを買い物カゴ付属のリーダーで読み取り、無人レジで精算する=4日、東京都港区(山沢義徳撮影)
開発中の「次世代店舗」を紹介するローソンの竹増貞信社長。商品のバーコードを買い物カゴ付属のリーダーで読み取り、無人レジで精算する=4日、東京都港区(山沢義徳撮影)【拡大】

 コンビニエンスストア大手のローソンは4日、深夜(午前0~5時)にレジを無人化する実験を、首都圏の数店舗で来年春ごろに始めると発表した。支払いはスマートフォンの専用決済アプリを利用。産業界が直面する深刻な人手不足に対応し、「最新のIT技術の活用によって24時間営業の利便性を維持する」(竹増貞信社長)考えだ。

 実験は既存店を改装して行う。深夜は現金支払いを受け付けず、出入り口に認証装置を置き、アプリ利用者だけが入店できるようにする。買い物客が商品のバーコードを自らスマホで読み取り、支払いまで済ませる。店舗には朝からの営業に備えて商品整理などを行う店員がいるが、無人レジで省力化できる。ニーズや課題を見定め、全国の店舗へ広げるという。

 決済アプリは来店客の利便性も大きく高める。「レジが混み合う出勤前や昼休みの時間帯も、スムーズな買い物が可能になる」(竹増社長)からだ。店側にも混雑を嫌う客の取り逃しを避けられる利点があり、無人化実験とは別に来春以降の全店導入を目指す。

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