品川プリンス最上階に娯楽スポット 「夜遊び需要」への参入加速 (1/2ページ)

品川プリンスホテルの最上階にオープンする食を中心としたエンタメフロア「テーブル・ナイン・トウキョウ」。早朝4時まで営業のバーも備えた=5日、東京都港区
品川プリンスホテルの最上階にオープンする食を中心としたエンタメフロア「テーブル・ナイン・トウキョウ」。早朝4時まで営業のバーも備えた=5日、東京都港区【拡大】

 西武ホールディングス(HD)傘下のプリンスホテルは5日、品川プリンスホテル(東京都港区)の最上階(39階)に開業するレストランなどが中心の娯楽スポット「TABLE 9 TOKYO(テーブル・ナイン・トウキョウ)」を報道陣に公開した。訪日外国人客増加や再開発で都市部における「夜のエンターテインメント需要」は高まっており、観光関連業界の参入が加速している。

 「東京・品川のナイトライフカルチャーを生み出したい」。同日の内覧会で西武HDの後藤高志社長は新機軸に期待を込める。

 13日にオープンのテーブル・ナインは、地上約140メートルに位置する同ホテル最上階に、創作西洋料理やバーなど9つの飲食エリアを併設した約2000平方メートルの広大なフロア。西洋料理エリアは料理人が見えるキッチンを中央に配してエンタメ性を演出したほか、早朝4時まで営業するバーにはDJブースも設け、演奏を楽しむこともできる。

 全体の座席数は495席で、宿泊客以外の利用も可能。店内からは東京湾や東京タワー、東京スカイツリーの夜景がのぞめる。

 訪日客数の増加などに伴い、夜遊び需要を当て込んだ各社の取り組みは加速している。東京建物は訪日客が集まるJR上野駅前に飲食特化型ビルを開業。24時間営業の産直居酒屋や早朝まで営業するダーツバーなどを誘致し、訪日客への利便性を高める。

エンターテインメントを夜に楽しむ需要も進む