コニカミノルタやJTB、星空観察や博物館鑑賞にVR活用 (2/2ページ)

報道向け体験会で、モネの絵をVR体験するJTB情報システムの社員=11月上旬、東京都品川区
報道向け体験会で、モネの絵をVR体験するJTB情報システムの社員=11月上旬、東京都品川区【拡大】

  • 「コニカミノルタバーチャリンク」でVRを体験しているイメージ=11月中旬、東京都江東区

 絵画鑑賞にも

 JTBの子会社、JTB情報システム(東京)は、新規事業として美術館や博物館向けにVRの導入サービスを始めた。体験型サービスを提供して旅行や観光を活性化させる狙いだ。

 第1弾は12月10日までの期間限定(土日のみ)で、神奈川県箱根町のポーラ美術館で実施。美術館所蔵のフランス印象派を代表する画家、クロード・モネの絵画「睡蓮(すいれん)の池」を来館者がVR体験した。

 JTBグループとして全国の美術館や博物館など100カ所以上と提携しており、既に数カ所の施設で同様の企画開催に向けて準備している。

 JTB情報システムの杉本功執行役員は「今後もサービスを拡大し、各施設の集客力アップや魅力づくりのほか、地域の観光活性化につなげたい」と意気込んだ。

 11月上旬、都内で開かれた報道機関向けの説明会で、ポーラ美術館の松井孝副館長は「異なる視点で絵画を鑑賞してもらう狙いがある。実物もぜひじっくり見てほしい」と語った。

【用語解説】仮想現実(VR)

 コンピューターで仮想の世界を現実のように疑似体験する技術。英語でバーチャルリアリティーと呼ばれる。教育や防災などでも活用されている。