フィリップス、異業種と連携

 医療関連事業を手掛けるオランダのフィリップスは6日までに、ヤマトホールディングスやソフトバンクなど異業種と協力し、製品の流通や病気の予防といったサービスを強化すると発表した。家電や医療機器にとどまらず、ヘルスケア領域全体に事業範囲を広げ、成長につなげる。東京都内で会見したフィリップス・ジャパンの堤浩幸社長は「他社とともにオープンな仕組みをつくることでさまざまな事業を展開していきたい」と抱負を語った。

 ヤマトホールディングス傘下のヤマトロジスティクス(東京)とは、地域の配送システムを活用し、在宅ケアの患者へ迅速に製品を届けられるようにする。ソフトバンクとは、医療機器をインターネットでつなぎ、個人の健康データを管理できるようにする。

 このほか、札幌市の病院と連携し、ビッグデータを利用した医療を提供するなど事業拡大を加速する。