【木下隆之のクルマ三昧】師走の風物詩「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、誰がどうやって決めるの? (2/4ページ)

 大賞選考前には、いわば予選とも言える第一次選考が行われる。10台が選ばれ「10BEST CAR」との称号が与えられる。その中で最終選考が行われ、トップが大賞に輝くというシステムだ。

 その他、環境や安全に革新的な技術を持つモデルには「イノベーション部門賞」が、秀でたデザインやドライブフィールを持つ車には「エモーショナル部門賞」が、そして軽自動車や、超小型モビリティには「スモールモビリティ部門賞」が与えられる。大賞が総合的な評価がくだされるとしたら、部門賞は特化した個性が評価されることと同意だから、それにも大きな価値がある。

 ちなみに、日本車と輸入車の区別はなく、昨年の11月1日から今年の10月31日までに発表されたモデルが候補車両だ。だが、もし大賞が輸入車でなかった場合には特別に、輸入車のトップに対して別に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられる。「実行委員会特別賞」は、福祉車両やモビリティに貢献したイベントや功労者などに与えられる賞である。

ベスト10に選出されたクルマたち