JR東京駅前に広々空間 丸の内側の改修工事が完了

改修工事が完了した、JR東京駅丸の内側の駅前広場=7日
改修工事が完了した、JR東京駅丸の内側の駅前広場=7日【拡大】

 2014年から続いていたJR東京駅(東京都千代田区)丸の内側の改修工事が完了し、様変わりした駅前広場が7日、オープンした。赤れんが駅舎や、皇居へ続く「行幸通り」と調和した優雅な空間になるようにデザインされ、東京の新しい名所になりそうだ。

 ロータリーなどになっていた駅舎正面に整備された中央広場(6500平方メートル)は、皇居まで続く長さ約190メートルの行幸通りと同じ御影石で舗装し、歩行者が通れるスペースが大幅に増えた。舗装の外側には、芝生を植え、夏にはそばに水を張って清涼感を演出する。

 中央広場の南北にはケヤキ並木を設け、さらにその外側は「交通広場」となり、路線バスやタクシーが乗り入れる。

 小池邦彦東京駅長は「立派な駅舎にふさわしい広場ができ、感激している。安心して利用していただけるよう、しっかりと守っていきたい」と力を込めた。

 駅前の整備は、12年に創建時の姿に復元された赤れんが駅舎に続いて14年8月に始まり、当初は今年の春に完了する予定だったが、地中から鋼材が見つかり、工法を変更したためオープンが延期されていた。