小田急、9代目ロマンスカー公開 側面の窓は歴代で最大に

小田急電鉄が特急ロマンスカーで運用する新型車両「70000形」=相模原市の車両基地
小田急電鉄が特急ロマンスカーで運用する新型車両「70000形」=相模原市の車両基地【拡大】

 小田急電鉄は、特急ロマンスカー9代目新型車両「70000形」の運行を、来年3月から始める。愛称は「GSE」で、側面の窓の大きさは縦が歴代車両で最大の約1メートルとなり、風景を存分に楽しめるのが売り物だ。

 車体は、朱色のバラを参考に作ったというオリジナルカラーを主にあしらい、伝統のオレンジ色のラインが側面に入る。流線形の先頭車両には展望席を設置した。

 車内では、8言語に対応した車内専用のインターネットサービスが利用でき、スマートフォンなどで沿線案内や運転席からの景色の映像を楽しめる。

 GSEは、観光特急として主に新宿(東京)と箱根湯本(神奈川)間を結び、朝夕には通勤客向けの運行も予定。ロマンスカーへの新型車両導入は2008年の60000形(MSE)以来となる。

 同社の星野晃司社長は「優雅に走るロマンスカーがコンセプト。乗ってゆったりとしたひとときを過ごしてほしい」と期待を寄せている。