【私の仕事】ボーネルンド・鈴木洋滋氏 遊ぶ楽しさを子供に伝授

「できるだけ多くの子供の名前を覚えて呼びかける」と話す鈴木洋滋氏
「できるだけ多くの子供の名前を覚えて呼びかける」と話す鈴木洋滋氏【拡大】

 輸入した遊具を扱うボーネルンド(東京都渋谷区)直営のキドキドたまプラーザテラス店(横浜市青葉区)店長。遊びの指導者「プレイリーダー」と呼ばれ、子供たちと一緒になって楽しみ方を教える。

 同社が運営する、キドキドは有料の遊び場。都会では戸外で子供が遊べる場所が少ないため、利用が増えている。

 子供の安全に配慮し、思い切り走ったり跳ねたりできる空気入りマットや、軟らかいゴムボールが入ったプールもある。皆、歓声をあげて元気に遊ぶ。

 生後半年くらいの乳児から、小学6年くらいまで遊べるように道具をそろえてある。「遊びながら、自然に成長に必要な運動ができるのが特徴」という。

 遊び方が分からない子供にははまず、マットの上でジャンプを教え、それができたら回転しながらジャンプしてもらうなど工夫する。「子供に体を動かして遊ぶ楽しさを覚えてもらう」

 多い日には500人くらい、いろいろな年齢の子供が遊びに来る。一人っ子も年上や年下の子供と遊べる。1人でいたら、ほかの仲間と遊ぶよう声をかける。「子供の生き生きとした表情を見るのが楽しみ」だ。

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【プロフィル】鈴木洋滋

 すずき・ようじ 東京工芸大工卒。大学ではコンピューター関係を学んだが子供に関わる仕事を志望し、2014年ボーネルンドに入社。15年4月からキドキドたまプラーザテラス店店長。26歳。神奈川県出身。