飼い主の単身高齢者増加に対応 日本アイティ協会がペットシッターサービス

散歩の手伝いなどを行うペットシッターの資格保有者
散歩の手伝いなどを行うペットシッターの資格保有者【拡大】

 中高齢層向けのパソコン教室をフランチャイズチェーン(FC)展開する日本アイティ技能普及協会(東京都文京区)は、高齢者を対象にしたペットシッターサービス事業に参入した。単身高齢者が孤独を癒やすためペットを飼うことが多くなる一方で、身体が不自由になって満足に世話ができなくなるケースが増えている点に対応。「一緒に出かけたりするなど、飼い主に寄り添ったサービスを提供していく」(松野公一社長)。東京23区内から事業を展開し、初年度は首都圏で300人のペットシッター資格保有者と契約する計画だ。

 サービスは「うちの子サポート」という名称で展開し、認知症予防にもつなげていく。具体的には飼い主が不在時にペットの面倒を見るペットシッター資格保有者に、同協会による認知症予防アドバイザー検定を無料で受けさせ、取得してもらう。アドバイザーがペットと触れ合いながら行える認知症予防や、日常生活での注意点などをアドバイスする。

 ペットシッターは協会と業務委託契約を交わし、自宅から半径1キロに住む顧客向けのサービスを担当する。

 利用料金は10時間コースで2万円から(初回の特典)。ペットの散歩だけではなく、荷物の入れ替えや簡単な掃除といった軽作業にも対応できるようにしている。