みはし、新ブランド「ハンサムスタイル」 NYや北欧風なリノベを手軽に

みはしの新ブランド「ハンサムスタイル」について、説明するインテリアコーディネーターの荒井詩万さん=東京都板橋区のみはしショールーム
みはしの新ブランド「ハンサムスタイル」について、説明するインテリアコーディネーターの荒井詩万さん=東京都板橋区のみはしショールーム【拡大】

 内装材メーカーのみはしは、人気インテリアコーディネーター、荒井詩万(しま)さんのプロデュースによる新ブランド「ハンサムスタイル」を立ち上げた。大規模な改装を施したリノベーション物件や、個人がオリジナリティーあふれる内装を手掛けるDIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)が流行するなか、本格的なインテリアがより手軽に楽しめるという。

 11月22日に発売された新ブランドの第1弾製品は「ニューヨークカジュアルスタイル」がテーマ。ウッドボードと天井梁(はり)、カラーボードの3つ。いずれも両面テープやボンドなどで簡単に施工できる。

 「ハンサム」とは「男前」という意味で良く使われるが、このブランドをプロデュースした荒井さんは新ブランドについて「かっこよさだけでなく、エレガントさ、品の良さも出して、都会的な雰囲気を醸し出した」と狙いを語った。

 もともとリノベーションは、素材や建築などに詳しくない素人が施工するには難しく、プロの大工や設計士に依頼するのが一般的だ。その場合、建て主の了解を得て、条件次第では建築確認申請を行う必要があるが、認可を得るまでには時間がかかる。なかには数年というケースもあるという。

 みはしの三橋英生会長は「デザインの流行サイクルが年々短くなる中で、プロユースだけでなく、一般消費者を対象にした新ブランドが必要だった」と、ハンサムスタイルを立ち上げた理由を語った。

 専用通販サイトを通じて販売するが、サイトには施工方法やレイアウトの事例なども紹介され、一般の人も簡単に、ホテルの内装のようなしゃれた空間を作り出せる。同社は、新ブランド投入で年間3億円の売り上げ増を見込んでいる。みはしでは、2018年2月にも第2弾として「北欧カジュアル」をテーマに、モノトーンのデザインを中心とした製品を出す予定だ。

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【会社概要】みはし

 ▽本社=埼玉県和光市白子3-26-43

 ▽設立=1973年5月

 ▽資本金=8000万円

 ▽従業員=約160人

 ▽事業内容=内外装華飾材や建築材料の製造、販売など