ふるさと納税、大みそかに備え ヤフー、決済能力2~3倍に増強  (1/2ページ)

 ヤフーが、1年間で最もふるさと納税の寄付が集中する大みそかに備えて、決済用のサーバーの能力を前年比2~3倍に増強したことが18日、分かった。昨年末、ふるさと納税サイト最大手のふるさとチョイスに寄付が殺到し、ヤフーのクレジット決済のサーバーがダウンしたことを受けた対応。ふるさとチョイスも、別の決済サービスを導入するなど「駆け込み納税」への対策を急いでいる。

 ヤフーは、ふるさと納税などをクレジットカードで決済処理するサービス「ヤフー公金支払い」を、ふるさと納税サイトや自治体向けに平成19年から開始。ふるさとチョイスには25年から提供している。

 ふるさと納税は例年、年間の納税期限の大みそかに寄付が集中する傾向にある。昨年は大みそかの午後11時過ぎにふるさとチョイスに寄付が殺到したため、ヤフーのサーバーで受け付けができないなどのトラブルが約4千件発生した。

 さらに今年は、ヤフー公金支払いを導入したサイトが3社から4社に増加。このため、ヤフーは、公金支払いより決済額が多いネット通販サイトの決済の仕組みを導入したり、サーバーの台数を増やしたりするなどの対応で能力を増強した。トラブル対応の態勢も2人から11人に拡充する。