【Luxeな日本 ~地元発】ストロベリーロードへようこそ 沢野有希

ストロベリーロードにあるハウス。中の気温は28度前後に保たれている
ストロベリーロードにあるハウス。中の気温は28度前後に保たれている【拡大】

 いちご県といえば、栃木や福岡が有名だが、千葉県山武市を走る国道126号に「ストロベリーロード」と呼ばれる場所がある。国道沿い約5キロの地域に山武市成東観光苺組合加盟のいちご園19のうち12の園・直売所が集中しているのだ。

 1978年に成木苺組合が休耕田を利用し、5軒でスタートして約40年。市内成東地区は関東最大級の観光いちご狩り地域に成長した。ストロベリーロードは、その象徴ともいえる。

 成東でのいちご狩りの魅力は食べ比べだ。県産チーバベリー、クロイチゴ「真紅の美鈴」など希少品種もあり、取材に訪ねた小山ファームは15品種を栽培、6品種ほどが食べられる。

 キラキラ輝く宝石のような完熟いちごは甘く、過去にコンデンスミルクを使った客は2人だけというのもうなずける。県いちご組合連合会会長でもある園主の小山和典さんは「1月中旬から3月の彼岸頃までが特においしい」と話す。

 本格シーズンは1月5日(いちご!)から5月中旬まで。英語版のサイトやリーフレットの作成で、タイ、台湾、香港、ベトナムなどからの観光客も増えた。1月4日までは要予約。週末は渋滞が発生するほどの人気で、お目当てのいちごを食べるなら午前中がおすすめだ。

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【luxe(リュクス)】フランス語で元の意味は「贅沢」。最近は優雅で上品でありながら、洗練された贅沢なもの・ことなどの意味で使われる。

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【プロフィル】沢野有希

 さわの・ゆき 日本道路交通情報センターを経てbayfm情報アナウンサー。トレイルランニング&大会MCは10年以上。

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