スバル株急落! 燃費データ「改竄」を調査へ (1/2ページ)

記者会見するスバルの吉永泰之社長=19日午後、東京都渋谷区恵比寿のスバル本社(酒巻俊介撮影)
記者会見するスバルの吉永泰之社長=19日午後、東京都渋谷区恵比寿のスバル本社(酒巻俊介撮影)【拡大】

  • 無資格検査の報告書についての会見を終え立ち上がるスバルの吉永泰之社長=19日午後、東京都渋谷区(酒巻俊介撮影)
  • スバル本社=19日午後、東京都渋谷区恵比寿(酒巻俊介撮影)
  • スバル本社=19日午後、東京都渋谷区恵比寿(酒巻俊介撮影)

 SUBARU(スバル)は20日、自動車の生産で燃費データの改竄が行われていた可能性があると発表した。現時点で事実かどうかは確認されていないが、社内から指摘があった。同社は外部専門家を交え事実関係を調査すると発表。この疑惑が伝わり同社の株価は一時8・5%安をつけるなど急落した。

 スバルによると、新車の無資格検査問題の原因究明のために法律事務所が完成検査員から聞き取り調査をしたところ、燃費データ改竄に関する発言があったという。完成検査では車両を抜き取り燃費を測定する。一部車種の量産を始めてから一定期間、データ書き換えが行われた可能性がある。

 同社は「外部専門家を交え、事実関係について徹底した調査に着手する」としている。ただ、調査にかかる期間のめどは立っていない。

 スバルの株価は20日、前日比264円安の3478円と7・1%下落して終え、今年の最安値を更新。無資格検査が明らかになった10月27日は2・6%安で、今回の疑惑に対する株式市場の懸念は大きい。