国内最大級の太陽光シェア リニューアブル・ジャパンなど事業参入

 再生可能エネルギー事業のリニューアブル・ジャパン(東京都港区)と東急不動産、日本アジア投資は一関市(岩手県)の国営開発農地を活用し、2カ所の太陽光発電所を建設、2018年6月から順次稼働を開始し大規模タイプのソーラーシェアリング事業に参入する。

 発電所の設備容量は合計約5.3メガワットで、国内で稼働中のソーラーシェアリングの中では最大級。年間発電量は約6075メガワット時で、一般家庭約1268世帯分の使用量に相当する。二酸化炭素(CO2)は年間で約3290トン削減する見通しだ。

 パネルは地上3.5メートル以上に設置。パネルの下でトラクターやコンバインなどを使用できるのが売り物で、小麦・大麦の有機栽培や特別栽培に取り組んでいく。

 同事業は東北銀行からのプロジェクトファイナンスの手法による融資を受けて実現。三菱電機システムサービス(東京都世田谷区)が設計と資材調達、建設を行う。発電事業収入の一部は営農支援費用に充てられ、地域創生への貢献を目指す。

 リニューアブル・ジャパンは13年に一関市と立地協定を締結し、同市内で7カ所の太陽光発電所を開発している。