2017年のヒット商品紹介 「スイッチ」、インスタ映え、AIスピーカー… (2/5ページ)

3月、発売された「ニンテンドースイッチ」を手にする人たち=大阪市の「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」
3月、発売された「ニンテンドースイッチ」を手にする人たち=大阪市の「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」【拡大】

  • 明治の「ザ・チョコレート」の箱を使ったアレンジ例
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 ■板チョコ おしゃれな箱アレンジ

 明治の「ザ・チョコレート」はメーカーがカカオ豆の選定から商品になるまでを一貫して手掛けた板チョコだ。味や香りだけでなく、シンプルでおしゃれな箱のパッケージが写真映えするとして、会員制交流サイト(SNS)などで火が付いた。

 想定小売価格は250円前後と、同社の同じ量の板チョコ(50グラム)の2倍近く。だが、2016年9月の発売から今年3月末までに計画の2倍の売り上げを達成。10月には新しい味も追加し、11月時点で累計4000万枚を販売した。

 カカオ豆は担当者がベネズエラやブラジルなど世界10カ国以上をめぐって選んだ豆を使用。発酵やローストなどの製法にもこだわり、香りと味わいを重視している。中身も1枚の板ではなく、少量ずつ食べやすいよう3つに小分けして包装。カカオ分が70%のビターなものから、ミルク感の強い44%までの8種類を展開する。

 「大人の嗜好(しこう)品」を意識し、パッケージにもこだわっている。中身の写真など余計なものは省き、クラフト調の外箱の中心にカカオの実の絵柄を施した。豆の風味の特徴や産地の国旗、文化などのイメージに合わせ、種類ごとにカカオの実の絵柄の色や模様を選んだという。

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